どうも、タクです。
何か今ちょっとフワフワした感覚になってて、
アイデアがすごく湧いてくるので
思ったことをつらつら書いてみます。
面白そうだったら、読んでみてください笑
今、ある本を読んでます。
それは、「騎士団長殺し」という小説です。
村上春樹さんの作品ですね。
数年前に話題になった本です。
この小説は画家の物語です。
それを読んでると、
ふと、自分のビジネスのほうに
思考を移していました。
すると、こう思ったんです。
”ビジネスも、アートなんじゃないか?”
自分の想い、思想、考え、世界観、、
そういうのを絵という抽象的なもので伝えるのが画家。
絵の中には
作者によって込められた想いがあり、
その絵を見る人にその想いが伝わっていく。
もちろん、絵を見ても伝わらず何も感じない人もいる。
伝わる伝わらないは、
視力の問題ではないはずだ。
ちゃんと見えているのに、
伝わる人には伝わって
そうでない人には伝わらない。
絵とは、心の眼で見るのだと思う。
視覚的に何かを感じるのではなくて、
何を感じるか、自分の心がどう動いたか
っていうのを見つけていくものが、絵だと思う。
絵の作者が絵を通して伝えたいことが、
自分も共感できることだったり
自分の価値観を揺らすものだったり
そういう感じで、絵から何かを感じる。
作者と見る人の心が通じ合ったときに、
その絵の魅力を感じられる。
だから、画家は絵を描いてるのではなくて、
自分のの想いを描いてるのだと僕は思う。
画家にも色んな種類があると思うから、
一概にはそうとは言えないけど
僕が思った画家とはこういうものだ。
じゃあ、ビジネスは。
絵とは違い、
自分の想いや伝えたいことを
文章や喋りで”具体的”に伝えていくのがビジネス。
僕はこんなことをしたいんだ!
世の中のためにこれをやるんだ!
そこに共感した人たちが集まってくる。
これも、文章や言葉自体を見てるのではなくて、
そこから感じる想いだ。
文章を通じて、
この人はこんな人なんだ
こんな想いを持って活動してるんだ
っていうことを伝えていく。
絵とビジネスは、
抽象的か具体的かの違いはあるけど構造は似ている。
その人の想いにみんなが集まってくる。
まぁ、これはどんな業界でもだいたい同じだと思う。
ここからは、かなり抽象度が高くなると思うけど、
頑張って読んでみてほしい。
文章を書くのは、絵を描くのと同じだ。
真っ白なキャンパスに、
1から自分で筆を走らせていく。
それを、文字で埋めるか絵で埋めるか。
文章は、少し固いイメージで、
絵は独創的で自由に描いてるイメージ。
絵だったら、
自分の好きなように線を足したり引いたり
丸を描いたり顔描いたりできる。
だから、みんなそれぞれ違う絵を描き、
みんな面白い世界観を醸し出す。
でも、文章になると
決まった文字があって、
日本語ならひらがな、カタカナ、漢字。
決められたもので、
キャンパスを埋めていかなくちゃいけない。
だから、少し自分の世界観というものが出しにくい。
みんな同じような出来に見える。
文章を書こうと思ったら、
頭がギューンって固くなって
決まった型でしか書けない気がする。
絵みたいな、自由な発想ができない。
それとなーい文章になって、
あんまり面白みがなくなる。
これじゃ、あんまり良くないなって思った。
ネットビジネスをやるなら、
面白い文章を書けることがけっこう大切。
だから、僕はこうすればいいと思った。
文章を書くのではなくて、
文章を”描く”んだと。
真っ白なキャンパスを想像して、
絵具と筆を用意して
そこに自分の好きなように描いていく。
文章は書いてない。
アートなんだ。
文章を書こうって思うと
自由な表現から、固い表現に変わってしまう。
そうじゃなくて、
文章を描くこと自体をアートだと思って
好きなように描いてみる。
そうすると、どんどんアイデアが出てくるし
手が止まらなくなってくる。
頭がフワフワしてきて、
文字というアートがどんどん湧いて出てくる。
そして、アートは想いを伝えるもの。
ビジネスは、
文章を伝えるのではなくて
自分の想いや世界観を伝えなきゃいけない。
絵を描く感覚で、
文章をアートだと思って描いてみると
面白い文章が描けると思う。
あとは、今自分でキーボードを叩いて
文章を打ってるのを見て、
ピアノみたいだなって思った。
美しいメロディを奏でるように、
手が自然と動いていく。
パソコンをピアノだと思えば、
美しい演奏をするために
なめらかなに手を動かして、
文章という音を出していく。
自分が書いた文章に、
”どんな美しいメロディが乗っかってるだろう?”
って考えてみるとまた面白くなりそう。
僕が伝えたいのは、
”文章を文章だと思わないで書いてみるといい”
ということ。
文章は、自分を伝えていくための手段だから、
文章を書こうって思ってると
自分の伝えたいことがおろそかになってしまう。
その結果、何も伝わらない文章になってたり。
小説を読んだ後にすぐにこれを書き始めたから、
口調とか言い回しとかけっこう影響されてる笑
この文章が、
何かいい刺激になったら良いなと思います。
それでは!