織田信長は本当に死んだのか?

 

どうも、タクです。

 

今回は、織田信長について話していきたいと思います。

 

なんでいきなり歴史!?

って思うかもしれませんが、
読んでいけばわかってくるので
安心してくださいね。

 

 

で、今回話す歴史は、
普通の歴史の話とは大きく違います。

教科書に書いてあるような歴史とは、
全然違っていて驚くかもしれません。

 

 

でも、世の中で正しいとされている歴史の多くは
本当は間違っている場合が多いです。

 

もっと細かく言うと、

「間違ってはいなんだけど、
背景がごっそり抜けて事実だけが語られているから
間違って受け取ってしまう人がほとんど」

っていうことなんです。

 

学校で教わる歴史は、
すっごく偏った歴史なんです。

 

だから、学校で歴史学んで
「俺は歴史嫌い!!」って思っている方もいるかもしれませんが、
それは学校で作られた幻想です。

 

 

僕も、最近まで歴史が嫌いでした。

(暗記が嫌で理系に逃げました)

でも、今オンラインで歴史とビジネスを学ぶ講座を受講してて
そのおかげで今は歴史が好きです。

 

年号とか出来事をただ覚えるだけの暗記は僕も嫌だけど、
出来事が起こった背景とか
歴史の人物がどういう思いで動いてたのかっていうのを知ると
すごく面白くなってきますよ。

 

 

今回は、織田信長に焦点を当てて話していくんですが、

織田信長って聞くとどういうイメージを持ちますかね?

 

 

たぶん、学校で教わる織田信長のイメージは

「すごく強くて非情な人」

って感じかなと思います。

 

超ざっくりですけど笑

 

織田信長は、
「第六天魔王」と呼ばれていたくらいだから
力も権力もたくさん持ってて、
めちゃめちゃ怖い人のように思えます。

比叡山焼き討ちとかもして、
お寺を焼きまくった人だし
「暴君」とい言葉がすごく似合いそうな感じだと思います。

 

そして、暴虐の限りを尽くした信長は、
最終的に家臣の明智光秀に裏切られて本能寺の変で殺された

という終わりを迎えます。

 

 

これが、教科書で語られている歴史です。

 

 

でも、その歴史に違和感を感じた人たちがいました。

この歴史は明らかにおかしい。

すごく違和感を感じるし、
そもそも光秀が信長を殺す理由がない!

 

みたいなことを思って
その歴史について詳しく調べてみると、

「これってほんとはこうなんじゃないのか?」

っていうのがわかってくるようになったんです。

 

この歴史だと違和感があるけど、
こう仮説を立ててみたら辻褄が合う!

という風な感じで、
新たな歴史を作り出していきました。

 

 

歴史っていうのは、そういう風に作られています。

 

だって、過去に何が起こってどうなったのかなんて、
過去に生きていた人にしかわかりません。

僕たちは書物とかに残っている記録を頼りに、
「こんなストーリーだったんじゃないか?」
と推測して歴史を作っていくしかないです。

色々語られている歴史は、
そうやって作られていったんですね。

 

 

で、歴史に詳しい方たちが言うには、

実際、織田信長は良い人だったそうです。

 

怖くて残酷で非情な人だと思っていた信長は、
人思いで良い人だったらしいんですよね。

 

 

フランシスコ・ザビエルっていましたよね。

教科書に出てくると
よく顔に落書きされてたあのザビエルです笑
(僕の学校では落書きの的でした)

 

あのザビエルは、
実は、日本にとって相当危ない人だったんです。

あの可愛らしいザビエルが、ですよ笑

 

 

ザビエルが日本に来たとき、
ザビエルは何をしようとしたかと言うと
日本に宗教を広めに来たんです。

キリスト教ですね。

 

それだけだったらいいんですけど、
「イエズス会」と言って
すごく危ない考え方をした団体の考えを
広めようとしました。

 

その考えっていうのは、

「わたしたちの神は1人しかいない。
この神以外を信じる者は皆敵だ。滅ぼせ。」

っていう危ない考えなんですね。

 

これを、”覇道一神教”と言うんですが、
つまり、他の宗教とかは許さないし
我らの神を信じないものは全部敵になるので、
周りが敵だらけになってしまいます。

 

 

この考え方が日本に広まってしまったら、
日本中で争い合いが起こって
たくさんの人が死んでしまいます。

 

例えば、日本の大名を洗脳して
「反乱を起こしてこい」って言えば、
簡単に日本が崩れてしまいます。

 

 

それを知った信長は、
阻止せねば!ということで
比叡山焼き討ちを行ったりしたんです。

 

だから、信長は暴君でも何でもなくて
日本のためを思って行動していました。

 

 

そして、本能寺の変は
信長は本当は死んでおらず、
皆に信長は死んだと信じてもらうためにやったのです。

 

そこにも、色んな思惑や
当時生きてた人の想いがありました。

(話すと長くなるので省略します)

 

ちょっとだけ話すと、
信長は本能寺の変で死んだことになった後
ローマに行ってジョルダーノ・ブルーノと名前を変え、
ローマの2番目に偉い人にまでなったそうです。

 

 

っていう感じで、
教科書で書かれてる歴史とは
全然違った話だったと思います。

 

 

僕が伝えたいのは、
何が真実で、何が正解なのか?
ではありません。

 

ぶっちゃけ、真実はどうでもいいんです。

本当の歴史が何かなんて、
僕らには一生わからないですからね笑

 

 

それよりも大事なのは、
”そう考えてみると何が得られるか”です。

 

例えば、今回の信長のことだって
学校で教えられた内容だと
信長は悪いやつに思えたけど、

今回の話を聞いてみたら
本当は良い人だったんです。

 

じゃあ、本当に信長は良い人だったのか?

っていうのはどうでもよくて、
そういう見方もできるよねって話なんです。

 

これを日常で考えてみると、
自分の嫌いな人、苦手な人がいたとして
その人のことを「嫌い!無理!」って避けるんじゃなくて、

もしかしたら良い人なのかもしれない
嫌いだと思ってたけど実はそうでもないんじゃ、、

って考えられるわけです。

 

その人の一部分だけを見て嫌ってるだけで、
全体を見てみてれば普通に良い人なのかもしれません。

 

 

何か嫌なことがあった
辛いことがあった

苦しい、悲しい。

 

でも、それって本当にマイナスなことなのか?

それを経験することで、
何か自分にプラスになるような学びが得られたんじゃないか?

 

 

そう考えることで、
嫌だったことも、嫌いだった人も

嫌じゃなくなる。

嫌いじゃなくなる。

 

自分にとって、大事な学びに変わる。

 

事実に目を向けるのではなくて、
その事実の”見方に目を向ける”んです。

 

 

そうすれば、毎日が学びに変わります。

色んな見方ができるようになるから、
心が安定してきます。

ネガティブになりそうなことでも、
それを学びに変えることができます。

 

毎日毎日それを繰り返していけば、
色んな視点が身に付くから
ビジネスの発信も魅力が増します。

 

 

歴史を学ぶということは、
人生を学ぶのと同じです。

 

歴史で起こるることは、自分の人生にも起こります。

 

よく、歴史は繰り返されると言いますが、
まさにその通りで

歴史に起こった戦争、反乱、
それぞれの人の思い・・・

大小はあれど
僕らの人生に共通するものがたくさんあります。

 

例えば、戦争が起こった理由と
友達とケンカしていた理由と同じだったり、

歴史の人物が殺された理由が
人をいじめる理由と同じだったりするのです。

 

 

学校で教わる「暗記の歴史」は
あんまり人生に必要ないけど、

その事実が起こった背景を知ることで、
それは僕らの人生とつながって
僕らの人生がより深まるわけです。

 

 

今回は、

何が事実かを求めるより、

その事実をどう見るか?が重要だよ

という話をしました。

 

 

良いお話になりましたでしょうか?笑

 

それでは、また次回!