人生なんて、闇でしかない。
過去なんて思い出したくもないし、
これから先のことも考えたくない。
それでも、ふと頭に浮かんでしまう。
辛かった過去の記憶、大きな失敗や小さなミス、
後悔している出来事、、、
そんな記憶が、自分の胸が苦しめてくる。
「お前はずーっとこの苦しみから逃れられないんだぞ」
と言わんばかりに、つきまとってくる。
それが、大きいものでも小さなものでも、
自分の中の「闇」として存在している。
僕は、小さい頃からコミュニケーションが苦手で、
いつも周りと比べては劣等感を感じて生きてきました。
僕は、みんなよりできない人間なんだ
僕は、普通ではないんだ
と、自分に自信を持つことができませんでした。
そんなことを考えていたら、いつしか
「僕はダメな人間だから」
と思って、色んなことを諦めるようになっていました。
僕はダメな人間だから、
できなくて当たり前なんだ。
僕はダメな人間だから、
何をやっても失敗するから最初からやらない方が良い。
僕はダメな人間だから、
自分の気持ちはそっとしまって
周りの言うとおりに生きていけばいいんだ。
ダメな人間というレッテルを自分に貼って、
自分の殻に閉じこもってしまったんです。
僕は、ずっと闇の中にいました。
辛くて、苦しいけど、
どうしたらいいかわからない。
誰に助けを求めたらいいかわからない。
誰にも、「辛い」と言えずに
1人で抱え続けてきました。
そんなある日、
衝撃的な価値観を知りました。
僕がビジネスのために参加していたコミュニティで
その価値観を聞いたとき、
僕は魂が震えたような感覚になりました。
今まで苦しい思いをして生きてきた人生
色々あった辛い経験
できれば思い出さずにそっとしておきたい過去
そういうの全部が、
僕の”闇”ではなくなって
”光に変わっていったんです。
そのコミュニティで言われたのが、
”どんなに辛い過去を送ってきても、それを辛かった、苦しかったって思っちゃいけない。全部受け入れて学びに変えていくんだ。辛いと思うのは、自分が”辛い”という視点で過去を見てるから。そうじゃなくて、その過去から何か学べることはないかな?って考えてみる。そうすれば、その過去は辛いものじゃなくて、自分の学びになって良い過去に変わるんだ。”
”そして、自分の経験を通して救える人がいるんだ。昔の自分と同じように悩んでいる人がいるはずだから、同じ経験をした自分だからこそ、そういう人を救うことができるんだ。そしたら、過去を思い出してバッドになってる暇なんてないよね。自分が救える人を救うために、頑張っていかないとね。”
ってこと(こんなニュアンス)を言われました。
そうだったんです。
自分が辛いと思っていた過去は、
自分が辛いと決めつけていたんです。
辛いと思うから、辛くなる。
でも、視点を変えてみれば
ほんとはポジティブな要素がたくさんある。
学びに変えることもできる。
1つの視点だけで考えてしまうと、
どうしても闇から逃げられなくなってしまう。
RPGゲームで、
次のストーリーに進むために必要な扉のカギを
ずっと同じ部屋で探してるようなものです。
他にも色んな部屋があって
全部の部屋を回って探さなきゃいけないのに、
1つの部屋だけで探してるからカギは見つかりようがありません。
そうすると、全然見つからずに
あー、もうわけわからん!
って諦めてしまうのです。
探す部屋(視点)の数を増やそうってことですね。
そうすれば、カギは見つかるだろうし、
辛い経験だってポジティブに捉えられるはずです。
そして、そういう経験をしたことは
他の同じ悩みを抱えた人にとって、
とても価値のあることです。
自分の辛かった経験、
それをどうやって乗り越えてきたのか
そんなことを伝えてあげられると、
相手にとってものすごく励みになることだと思います。
だから、今、心の中にある闇。
それは、悪いものではありません。
ずっと抱えてきたコンプレックス
ちょっとした不安事
ネガティブな感情
闇があるからこそ、
それを乗り越えたときに見えてくる
「光」はとても大きなものになります。
闇が深ければ深いほど、
光は大きくキラキラと輝きます。
自分にとってマイナスだったものがプラスに変わり、
それを発信することで
自分は知らない誰かにとって希望になります。
僕も、日々自分の弱さや闇に奮闘中です。
今まで向き合わずに逃げてきた闇ほど、
手強かったりします。
僕は今までずっと逃げてきた人間なので、
うっ…ってなりそうなときもあるけど
負けるかー!って気持ちで戦ってます。
自分の闇と向き合うのは
大変なことかもしれないけど、
その先に光があると思うと頑張れます。
何もしなかったらずっと闇のままですからね。
また、闇との戦い方とか、
自分の弱さの向き合い方とか
色々発信していこうと思うので、
興味があればチェックしてみてください!
それでは!